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- 見えないはずの線が現れることがあり、不自然な線が描画されることもある
3D 軌道ウインドウ(位置や軌道を図示するウインドウ)で探査機やターゲットを中央に置いて極端に拡大したとき、見えないはずの線(軌道や経路)が表示されることがあります。また表示される探査機の経路やターゲットの軌道が不自然になることがあります。
解決しました SSVG を v1.5.0(またはそれ以降)にアップデートしてください。3D 軌道ウインドウの投影方法として初期値の「平行投影」を使用すればこの問題は発生しません。
- SSVGがフリーズしたように見えることがある
FLYTOマヌーバの実行中にウインドウタイトルに「応答なし」と表示され、プログレスバー(処理の進行状況の表示)の進行が停止することがあります。 探査機の飛行経路の計算に時間がかかっている状態です。しばらく待つとFLYTOマヌーバの実行が終わり自動的に復旧します。
- FLYTOマヌーバの実行ができない場合がある
FLYTOマヌーバの実行中に「マヌーバの実行に失敗しました。」というメッセージが出力され、そのマヌーバの実行が中断されることがあります。 探査機に働く引力が極端に大きく変化しているなどの理由で処理に失敗していることが考えられます。探査機が惑星の中心に異常に接近する経路を通っていないか確認してください。そうであれば、そうならないように飛行計画を変更してください。SSVGの惑星には「表面」といったものは存在しませんから、探査機はいくらでも中心に近づくことができ、このような問題が発生することがあります。
- 文字が表示枠からはみ出してしまい、一部が読めないPCがある
開発者はPCのディスプレイの設定により、表示される文字の一部が読めなくなる場合があることを認識しています。Windowsの設定でPC全体の文字サイズを標準よりも大きくしている場合にこの現象が起こるようです。 文字サイズの設定を「100%」(Windows 10の場合)に変更すれば解決します。この設定を変更しなくても、SSVGで問題の欄の文字列を選択する操作を行うと隠れていた文字列が確認できる場合があります。
- 他のドライブを扱うことができない
バージョン 1.3.1 およびそれ以前の SSVG を Windows 上で使用する場合、SSVG が扱うデータファイル(飛行計画ファイルや小天体の SPK ファイル)は、SSVG をインストールしたのと同じドライブに置く必要があります。
解決しました SSVG を v1.4.0(またはそれ以降)にアップデートしてください。
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