スコット南極点到達(1910年~1913年) 探検の経緯 |
年/月/日 | テラ・ノバ号 | 本隊 | 南進隊 | クロジール隊 | キャンベル隊 |
1910/6/15 | カージフ(イギリス)出航 | ||||
1910/11/29 | ダニーディン(ニュージーランド)出航 | ||||
1911/1/2 | エバンス岬に到着 | 上陸開始 | |||
1911/1/18 | 基地小屋生活を始める(25名) | ||||
1911/1/24 | デポ旅行に出発(13名) | ||||
ロス海の氷壁にそって東進 | |||||
1911/2/4 | ホエールズ湾でフラム号と邂逅 | ||||
1911/2/17 | 1トンデポ構築 | ||||
アデーア岬にキャンベル隊を上陸させた後、ニュージーランドに向かう | テラ・ノバ号によりアデーア岬に上陸。 キャンベル以下6名。ソリ旅行の後冬営 |
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1911/6/27 | 出発 | ||||
1911/7/15 | クロジール岬に到着、石小屋の建設に着手 | ||||
1911/7/20 | コウテイペンギンの営巣地へ。卵3個と燃料となる脂肪を手に入れる | ||||
1911/7/21 | 石小屋に引越し。猛烈な嵐が始まり、テントが飛ばされる。 | ||||
1911/7/22 | ようやく食事をとるも、猛烈な嵐が続く。 石小屋の天井の帆布がずたずたになる。 |
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1911/7/23 | 嵐 | ||||
1911/7/24 | 嵐。やや収まってくる。22日以来初めての食事を取る。飛ばされたテントが幸運にも見つかる | ||||
1911/7/25 | 帰途につく | ||||
1911/8/1 | 帰還 | ||||
1911/10/24 | 先発隊2台の発動機ソリで出発 | ||||
1911/11/1 | 本隊8名、8台の馬ソリで出発 | ||||
犬ゾリ隊出発 | |||||
1911/12/10 | ベアドモア氷河の上り口から犬ゾリ隊帰還。人力ソリ3台隊員12名で極点を目指す | ||||
1911/12/22 | 南緯85度15分。上氷河デポ構築。 第1帰還隊4名帰途につく |
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1912/1/4 | アデーア岬に到着 | 南緯87度32分。第2帰還隊3名帰途につく。 スコット、ウイルソン、ボワーズ、オーツス、エバンスの5名で極点を目指す |
テラ・ノバ号到着。 | ||
1912/1/8 | メルボルン山近くに上陸。2月18日にテラ・ノバ号が迎えに来る予定。 | ||||
1912/1/10 | 1度半デポ構築。南緯88度29分 このころより氷晶のためソリ引きが重くなる |
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1912/1/16 | ノルウェー隊(アムンゼン)の旗と足跡を見つける | ||||
1912/1/17 | 南極点に到達 | ||||
1912/1/19 | 帰途につく | ||||
1912/1/20 | 最終デポ到達。南緯89度32分 | ||||
1912/1/23 | エバンスの衰弱が進む | ||||
1912/1/25 | 1度半デポ到達。南緯88度29分 | ||||
1912/1/31 | 3度デポ到達。南緯86度56分 | ||||
1912/2/2 | スコット転倒し、背中を打つ | ||||
1912/2/4 | エバンス岬に入港 | ||||
1912/2/7 | 上氷河デポ到達。ここからベアドモア氷河を下り始める | ||||
1912/2/11 | 悪路に迷い込み、ようやく抜け出す | ||||
1912/2/13 | 中氷河デポ到達 | ||||
1912/2/17 | エバンス死亡。下氷河デポ到達 | ||||
1912/2/19 | 氷河北方の殺生キャンプで馬肉を取り出す | テラ・ノバ号氷に阻まれてキャンプ地に到達できず。その後雪洞を掘って冬営。アザラシとペンギンを食べて生き延びる | |||
1912/2/22 | 奥氷原デポ到達。南緯82度47分 | ||||
1912/2/26 | 2名、1トンデポへ食糧運搬に出発 | ||||
1912/3/2 | オーツス、足の凍傷を打ち明ける | ||||
1912/3/3 | 2名、1トンデポ到着。南進隊の帰還を待つ | ||||
1912/3/4 | 9名の帰還者を乗せて出航 | ||||
1912/3/9 | フーパー山デポ到達。南緯80度32分 | ||||
1912/3/10 | 2名、食料不足のため帰途につく | ||||
1912/3/16 | 2名、ハットポイントに帰還。他の2名と合流するも開水のため基地に戻れず | ||||
1912/3/17 | オーツス、テントから出て戻らず、死亡 | ||||
1912/3/19 | 1トンデポまで20kmの地点でテントを張る。悪天候のため動けず | ||||
1912/3/26 | 南進隊を迎えに行く(2名)。 コーナーキャンプ(マクマード湾奥)の南数kmまで到達するも発見できず帰還。 |
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1912/3/29 | スコット、最後の日記 | ||||
1912/4/14 | エバンス岬からハットポイントに救援隊が到着 | ||||
1912/9/30 | エバンス岬への帰途につく | ||||
1912/10/30 | 8名、南進隊捜索に出発 | ||||
1912/11/1 | 3名、捜索隊を追って犬ゾリにて出発 | ||||
1912/11/6 | 帰還 | ||||
1912/11/12 | 南進隊の最後のキャンプを発見。スコット、ウイルソン、ボワーズの遺体を埋葬 | ||||
1912/11/15 | オーツスの死所に至るも遺体を発見できず。 捜索隊帰途につく |
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1913/1/18 | エバンス岬に入港 | ||||
1913/2/22 | エバンス岬を出航。 | 帰途につく | |||
1913/2/10 | オアマル(ニュージーランド)入港。第1報を発信 |